慶長15年から築城の始まった名古屋城に紀州浅野家は助役として加わっている。
刻印編
浅野家が助役した丁場で見ることのできるモノのです。
二の丸東門の刻印(一部)
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二の丸東門北側石塁
この写真は石垣崩落・改修前のものです。
現状とやや異なると思います。 |
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名古屋城で浅野氏の代表的な刻印とされている形。
しかし、本城和歌山城では未だ確認されず。 |
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和歌山城でよく見る形の刻印です。
石質も和泉砂岩か? |
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2つの刻印が同じ石に。
和歌山城では、単体で使用されています。
また、「又」印は「L」印と併用で使用されているケース
も確認されています。 |
本丸北東端
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地表から一段目と二段目には「二目」・「三目」の文字
刻印が。
「蛇の目」紋や「雁金」紋・「違い山形」紋も |
小屋場跡
紀州浅野家が小屋場を置いたとされるところです。
(「蓬左遷府記稿」名古屋市立図書館蔵)より
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小屋場跡の現状
現、富士神社の敷地です。 |
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残石
見えにくいが「枡」紋が施されています。
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