江戸城刻印
(市ヶ谷見附土橋南面)

                         
違い山形

点彫りやね。
三輪

紀州時代の浅野家が天下普請でよく用いている。ひょっとして芸州時代の浅野家が関係している?

※この部分の普請は寛永年間なので浅野氏は紀州から芸州に移っています。
○に一文字

中の一が外の○にくっついてません。
作業単位の一組か?
○に二

中の二が外の○にくっついてません。
長さも微妙に違うように見えます。
作業単位の二組か?


左上が欠けていますが扇の形がわかります。
形不明

何かの形やと思いますが、よくわかりません。
舵と○と扇

一つの石材に三種類の刻印が施されています。
○に「い」

○に「こ」かもしれません。
旦?

旦という文字刻印と見るか□に一文字と棒と見るべきか?この壁面では複数個確認。
重ね□

長方形タイプの「回」印
田もしくは四角轡

一部彫りが浅いですが田タイプの刻印です。
四つ目結紋の省略とも考えられます。
蛇の目

外側左下がやや彫りが浅いですが間違いなく蛇の目紋です。