山形城

  
所在地:山形市霞城町
【歴史】

『山形城跡』説明板より抜粋

 山形城は、山形へ入部した斯波兼頼が延文2年(1357)に築城したもの、と伝えられています。これを最も大きい規模に構築したのが山形城主最上義光で、文禄年間(1592〜1595)のことです。
 城は本丸・二の丸・三の丸を有する平城で、その規模は東西1480m、南北1881mに及んだと言われています
 ここ歌懸稲荷神社境内の西側に残る土塁は、三の丸の東南方
の十日町口に南接する部分にあたります。昔を偲ばせる樹木が
繁茂しており、東側には堀跡が窪みとなって残っています。
 現在は、二の丸の区域内(霞城公園)とともに、山形城跡として
国の史跡に指定されています。


(写真1)
【雑記】

 初訪城は雪の東北ツアー(JR乗りつぶし)で、最初は三の丸土塁(写真1)次いで中心部へ・・・のはずだったが、三の丸土塁の写真撮影時にイオス10が制御不能(シャッターが反応しない)の事態になり、写真をなんとか撮ってもピンぼけ気味にしかならず、最低な訪城となりました。その後訪れた際には雨天と相性が良くない城跡です。
 しかしながら、二の丸の虎口を中心に石垣は非常に立派で、刻印も結構多く施されており、石垣・刻印好きの自分にはいつかは晴れた日にリベンジを誓わせる城跡です。