芝村
陣屋
所在地:桜井市芝
【歴史】
『芝・陣屋跡』説明板より
戒重織田家の7代藩主輔宜の時代に、戒重から芝に陣屋を移した。寛保2年(1744)のことである。総面積は約8haに及び、北の弁天池を防備の一郭に取り込み、周囲に濠と土塁をめぐらした。上街道に面した西門を入れば大手筋で、他に南と北に入口があった。現在織田小学校前の広場、石垣、土塀の一部が、当時のおもかげを残している。
(写真1)
【雑記】
小学校の廻りの塀が新しくなっており、昔の面影が無くなっている。恐らく、塀の下の石垣も積み直しを受けているのでしょう。
ちょっと西にある寺の山門(写真1)が芝村陣屋の移築門ということですが、門の正面が田んぼになっており、こちらの方が陣屋らしく見えるのは気のせい?