大和高田城

 所在地:大和高田市旭北町
【歴史】

『高田城址』説明板より

 高田城は中世、平田荘々官、高田兵庫頭為貞(本姓当麻氏)の築くところ、のち大和武士として成長し、応仁・文明から戦国時代にかけて、最も強盛であった。
 天正8年、織田信長の大和検地に従わず、城地を没収され、つづいて筒井順慶の侵攻に合い、天正11年8月、高田城主一族は滅んだ。城址背後の常光寺墓地には、戦国将士の三界萬霊碑(天文24年)がある。

【雑記】

 JR桜井線と和歌山線が分岐する周辺に片塩小学校があります。そこを目印に訪れると城址碑に到着します。しかし、小学校は簡単に入れなくなっていますので、学校南側の常光寺側から方が確実でしょう。
 現状は、碑と案内板のみで遺構は残っていないと思います。