野戦砲?

  所在地:神戸市中央区三宮町2丁目
      三ノ宮神社境内
【歴史】

 三宮神社境内『大砲』説明板より

 明治元年1月11日(旧暦)に三宮神社前で突発した神戸事件のとき外国兵との交戦に備前の藩兵は3門の大砲をひきいて応戦した。この大砲は年代的にほぼ同時のものなのでここに据えて参考とする

(写真1) (写真2)
(写真3) (写真4)
【雑記】

 カノン砲タイプの砲身(写真1・2)と思われるが、陸上用のものより艦載砲のように見えるのは気のせい?
 砲口部分や砲尻部分(表現は正しいか?)の錆びや欠損具合(写真3・4)から鉄製の砲身であることが判る。備前藩大多羅反射炉製のものか?