モルチール砲
所在地:東京都板橋区赤塚
【歴史】
「モルチール砲」説明版より
江戸時代末頃に、小石川大砲鋳造所で製造された青銅製の大砲。臼砲ともいう。口径は20cmあり、これは、天保12年(1841)5月、西洋砲術家高島秋帆が徳丸原で日本最初の本格的な洋式調練の時に使用したモルチール砲と同形・同寸であって、今日に残るモルチール砲としても貴重である。
重量250kg
正面
側面
【雑記】
赤塚城見学の際に立ち寄った資料館に展示していました。石川県の台場跡でモルチール砲のレプリカが置かれていましたが、台座付きのものは初めてです。この砲の隣には弾薬の箱もおかれており、ええ感じを出しています。
写真も一応OKやったので数枚撮らせていただきました。(写真撮影はほんまは禁止)